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2024/10/09eラーニングの知識
通信教育ビジネスのeラーニング化に必要な準備と運用後のタスクを解説! リソース不足を防ぐには?
「通信教育ビジネスのeラーニング化って難しい?」
「eラーニング化したいけれど人手不足で管理できるか不安…」
「eラーニング化するのに便利なサービスを知りたい。」
通信教育ビジネスのeラーニング化にあたって、こんな悩みはありませんか?
通信教育ビジネスのeラーニング化を検討しているけれど、リソース不足の不安から導入に踏み切れない場合もあるでしょう。eラーニング化に必要な準備や運用に伴うタスクを明確にしておくと、導入できるか判断しやすくなります。そこで今回は、通信教育ビジネスのeラーニング化に必要な準備と運用に伴うタスクを解説します。通信教育ビジネスをeラーニング化するのに便利なサービスも紹介するので、ぜひ導入を検討してみてください。
通信教育ビジネスをeラーニング化するときはリソース不足に注意
通信教育ビジネスとは、郵便やテレビ、ラジオ、インターネットといった通信手段で学びの機会を提供する事業です。
通信手段はさまざまですが、近年はインターネットの利便性が高まっていることから、eラーニング化するケースが主流となっています。
eラーニングは、従来の集合型教育と違って交通費や教材の印刷費、施設の維持費などを削減できるメリットがあります。
ただ、通信教育ビジネスをeラーニング化する場合は、基本的にeラーニングプラットフォームの導入を検討する必要があります。
システムの導入にあたってさまざまな準備が必要になるため、スムーズに導入できるとは限りません。また、システムの運用にあたって実施しなければならないタスクも多いです。
社内のリソースが不足すると、eラーニングをなかなか導入できなかったり、導入したとしても運用が難しくなったりするケースも想定されます。
通信教育ビジネスをeラーニング化するときは、必要な準備と運用に伴うタスクを把握したうえで、社内のリソースが不足しないかよく検討することが重要です。
通信教育ビジネスの概要やメリット、課題、eラーニング化すべき理由は下記の記事で解説しているので、詳細を知りたい方はチェックしてみてください。
関連記事:通信教育ビジネスとは? メリットや課題、eラーニング化すべき理由を解説!
通信教育ビジネスをeラーニング化するときの準備
通信教育ビジネスをeラーニング化するときは、必要な準備と運用に伴うタスクを把握することが重要だとお伝えしました。
まずは、通信教育ビジネスをeラーニング化するときの主な準備から解説します。
ユーザー登録
eラーニング化する場合は基本的に受講者のユーザー登録をする必要があります。ユーザー登録をすることで、管理者側がシステム上で受講者情報をデータベース化できます。
ただ、全受講者をシステムに登録するのには時間と手間が生じがちです。受講者が多い事業者の場合は導入のハードルが高いでしょう。
コンテンツ作成
eラーニング化するだけでは通信教育を実施できません。あくまで受講者が学べるコンテンツを作成する必要があります。従来使用していた教材を活用できない場合、あらためて作り直さなければなりません。
eラーニングコンテンツは紙媒体の教材とは違って、モバイルの最適化を意識して作る必要があります。専門知識のある担当者を確保できなければ、コンテンツを作成できずeラーニング化が遅れてしまう恐れもあります。
eラーニングコンテンツの制作方法について知りたい方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:eラーニングコンテンツの失敗しない制作方法とは?受講者ごとにカスタマイズされた学習体験の提供が鍵!
コース登録
通信教育ビジネスでは、受講者の要望に応じてさまざまなコースを用意する必要があります。お得な料金で学べるコースや、長期間じっくり学ぶコース、資格受験までセットになったコースなどさまざまです。
コースが多い場合であれば、eラーニング化に伴う登録作業が負担になる恐れもあります。登録時間を確保するのが難しい場合、導入が後回しになってしまうでしょう。
マニュアル作成
eラーニングシステムの機能は多岐にわたるため、受講者が使い方を理解できず学習につまずく恐れもあります。スムーズに利用できるように、ログインの方法や動画視聴の流れなどを理解できるマニュアルの作成が必要です。
運用サイドでも、ITに不慣れな社員がシステムの操作につまずき、登録や設定、コンテンツのアップなどが滞る恐れもあります。担当者の知識・スキルを問わず利用できるよう、社内用にも運用マニュアルがあると安心です。
セキュリティ対策
通信教育ビジネスでeラーニングを導入する場合、ユーザーのアカウントを管理するケースが一般的です。悪意のある第三者により、アカウントの乗っ取りが発生すると、個人情報が漏えいして利用者からの信頼を失い、ビジネスの継続が難しくなる恐れもあります。
したがって、eラーニングシステムを導入するにあたって、セキュリティ対策を強化することが重要なのですが、セキュリティに詳しい人材がいないと、通信教育事業で必要な対策がおろそかになることもあるでしょう。
決済方法の確立
通信教育ビジネスでは決済方法を確立する必要もあります。Web教材を公開するだけでは、お金が支払われないと収益につながらず、単なる無料サービスの提供になるからです。
なお、支払い手段が複雑だとコースの受講ハードルが高くなり、売上が低下する恐れもあります。
Web上で簡単に決済できる仕組みが望ましいですが、エンジニアがいない職場だとシステム構築が難しいでしょう。
通信教育ビジネスのeラーニングシステムの運用に伴うタスク
通信教育ビジネスのeラーニング化に必要な準備をお伝えしました。eラーニング化に求められるリソースもイメージできたのではないでしょうか。
続いては、通信教育ビジネスをeラーニング化したあとのシステム運用に伴うタスクを解説します。
学習状況の管理
通信教育ビジネスでは、挫折する受講者を減らすために、学習状況の把握とフォローが重要です。
eラーニング化すれば学習状況をデータで管理できます。とはいえ、各受講者の全コースで細かく進捗確認するのには時間がかかります。
リソース不足で対応しきれなければ、適切なサポートが行えずサービスの品質が低下します。
受講の催促
通信教育をeラーニング化すると、基本的に受講者は動画学習で学びます。動画学習は自分のペースで学ぶスタイルなので、人によっては学習ペースが遅くなり、ときには受講の催促が必要です。
ただ、受講者が多い場合は一人ひとりに催促をすると際限がありません。リソース不足の事業者であれば、学習の遅れを放置することになり、結果として受講を断念される恐れも想定されます。
問い合わせ・相談への対応
eラーニングサービスの提供にあたり、受講者からシステムの使い方やコース変更、学習計画、勉強方法などについて、問い合わせや相談を受ける場合も想定されます。
リソース不足で、問い合わせや相談への対応が遅れると、受講者の不満が高まりやすいです。
最悪の場合、別の学習サービスに乗り換えられてしまうかもしれません。
アンケートの実施
通信教育ビジネスを改善するには、受講者の状況・意見・要望などをアンケートで調査することも重要です。eラーニング化してもアンケートの実施を怠れば、サービスの満足度が低下するかもしれません。
スムーズに実施・集計できる仕組みを用意しないと、リソース不足でアンケートによるサービスの改善が後回しになり、利用者離れが進む恐れもあります。
通信教育ビジネスのリソース不足を防ぐには「Moodle(ムードル)」がおすすめ!
通信教育ビジネスをeラーニング化するときの準備や、システム運用に伴うタスクなどを解説しました。
準備やタスクがさまざま必要とわかり、リソース不足でeラーニングを導入・運用できるか不安になった方もいるかもしれません。
eラーニング化にあたってリソース不足が心配ならば「Moodle(ムードル)」の利用がおすすめです。
「Moodle(ムードル)」は、2001年に初めてリリースされたeラーニングプラットフォームです。
ユーザー登録や進捗管理、動画配信、テスト作成など通信教育ビジネスに必要な機能を幅広く搭載しているほか、イオマガジンが独自のカスタマイズや豊富な運用支援でリソース不足の課題解消もサポートしています。
引き続き、通信教育ビジネスのリソース不足を解決できる「Moodle(ムードル)」のおすすめポイントをご紹介します。
おすすめポイント1.管理者代行サービスに対応
ユーザー登録やコース登録、教材登録、ユーザー紐づけ作業など、eラーニング化にあたって負担になりやすい各種業務をイオマガジンが代行することも可能です。そのほか、ユーザーからのトラブルシューティング(メール受付)や質問管理表の作成、受講者用マニュアルの作成なども依頼できます。管理者の確保が難しい場合も導入を検討しやすいです。
おすすめポイント2.教材登録が簡単
タイトルや説明などを入力してから、コンテンツファイルをドラッグ&ドロップで置くだけで、教材を簡単に登録できます。eラーニングプラットフォームの利用が初めてな方、ITツールの利用に慣れていない方でも直感的に使いこなせるのが快適です。エンジニアやプログラマーなどがいない職場でも気軽に導入できます。
おすすめポイント3.受講者の学習進捗一覧を一括表示
「Moodle(ムードル)」をカスタマイズした「IO Moodle(イオムードル)」では、全受講者の学習進捗一覧を一括表示できます。受講者が複数のコースを受講している場合も、各コースの進捗状況・アクセスログをまとめて確認できるのが便利です。一人ひとりの状況をスムーズに把握してきめ細かいサポートを行えます。
おすすめポイント4.リマインドメールを自動配信
「IO Moodle(イオムードル)」には、リマインドメールを自動配信する機能を搭載できます。期日までに受講完了していない・合格点に到達していない受講者に対して、担当者が個別に確認メールを送信する必要はありません。受講者への連絡作業を削減できるのでコア業務に集中できます。
おすすめポイント5.既存教材を活用できる
講義用のパワーポイント素材から電子黒板を用いた授業動画を作成したり、PPT資料をもとにナレーション入り動画を作成したりするサポートにも対応しています。既存教材を活用できるので、新たにコンテンツを作る手間を減らせます。リソース不足で教材作成の時間が取れない場合にも導入しやすいです。
おすすめポイント6.二段階認証機能を搭載
「IO Moodle(イオムードル)」ではワンタイムパスワードの入力を含む二段階認証機能を搭載できます。ログイン時に2回の認証を求めることでセキュリティを強化できる機能です。不正ログインによるアカウントの乗っ取りを防げるので、セキュリティに詳しい人材が不足していても安心して導入できます。
おすすめポイント7.決済機能を利用可能
「IO Moodle(イオムードル)」は決済機能を追加して利用することもできます。受講希望者が、カード名義・カード番号・有効期限などの支払い情報を入力することで、コースを気軽に注文できるようになる機能です。追加カスタマイズ費用はなく、セキュリティ対応も高水準であり、通信教育ビジネスをスムーズに安心して始められます。学校運営にあたってオンライン授業を商用利用するのにも最適です。
通信教育ビジネスのeラーニング化に悩んだらイオマガジンに相談!
今回は、通信教育ビジネスのeラーニング化に必要な準備や運用に伴うタスクを解説しました。
eラーニング化にはユーザー登録やコンテンツ作成、コース登録などの準備が必要であり、運用には学習状況の管理や受講の催促、アンケートの実施などのタスクが生じます。
今回紹介した「Moodle(ムードル)」「IO Moodle(イオムードル)」であれば、管理者代行サービスや進捗管理機能、リマインドメール機能、アンケート機能などを利用できるので、リソース不足の課題も解消しやすいです。
通信教育ビジネスのeラーニング化に悩んだらぜひ一度イオマガジンまでお問い合わせください。
「Moodle(ムードル)」「IO Moodle(イオムードル)」のリソース不足を補う機能について詳しく知りたい方は下記の資料もぜひダウンロードしてみてください。
関連記事:通信教育のオンライン化で売上が3倍に!
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■「Moodle(ムードル)」とは?
https://www.io-maga.com/service/
eラーニングプラットフォーム「Moodle(ムードル)」は、現在、世界で4.0億人が利用しているeラーニングシステムです。レスポンシブデザイン採用のため、PCやタブレット、スマホなど、デバイスを選ばずに使えるマルチプラットフォーム型になっています。無償で配布されるアプリ(iPhone、アンドロイド)をご利用いただければ、通信環境がないところでも学習可能です。
配信コンテンツは、テキスト・PDF・動画・HTML5・SCORMなどにも対応。テストも、○×式・4択式・記述式・穴埋め式など、多彩な形式に対応しています。
大学や病院、大企業を中心に日本での導入実績も多く、使いやすいと評判のオンライン学習システムです。
■「Moodle(ムードル)日本語マニュアル(対象バージョン:4.1)」の無料提供中!
https://www.io-maga.com/administrator_manual_application/
「Moodle(ムードル)」には正式な日本語マニュアルが存在しません。そのため、「この機能はどのように使うの?」というちょっとした疑問を解決するのも大変です。そこで、イオマガジンでは日本語のオリジナルマニュアルを作成しました。基本的な機能から応用編の便利機能まで、画像付きでわかりやすく解説しているので、この一冊があれば、スムーズに「Moodle(ムードル)」を使いこなすことが可能です。
※尚、当マニュアルは普段お使いのgmailをお知らせいただき、オンライン版でご利用いただく形です。お申込み時にご入力いただいたメールアドレスを利用し共有いたしますので、ご留意ください。
■イオマガジンとは?
https://www.io-maga.com/company/
イオマガジンは、スタンダード市場上場の「城南進学研究社」のグループ会社であり、また「Moodle(ムードル)」の正式パートナーです。日本の大学や病院、企業さまに対し、「Moodle(ムードル)」の構築・運用・カスタムなどをサポートしています。「何度でもチャレンジできるセカイを」をモットーにしながら、人生100年時代の大人の学び(リカレント教育)をサポートしています。
▼Moodleに関するお問い合わせはこちらから
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