2024/08/01新機能

【新機能追加】eラーニングシステム「IO Moodle(イオムードル)」に、動画の10秒巻き戻し・早送り機能を追加

株式会社イオマガジン(本社:東京都港区、代表取締役:成家勉 ※以下、イオマガジン)は、世界240カ国以上、約4億人が利用するeラーニングシステム「Moodle(ムードル)」の導入・カスタマイズ・運用するサポートを行っております。さらに、eラーニングで優秀な人材を育て、企業の売上アップにつなげていただけるようさらに使いやすくカスタマイズしたeラーニングシステム「IO Moodle(イオムードル)」を提供しています。

2024年8月1日、「Moodle(ムードル)」をイオマガジンのオリジナルパッケージ「IO Moodle(イオムードル)」に、「動画の10秒巻き戻し・10秒早送り」機能が搭載されることになりましたのでお知らせします。

「今の話、もう一度見直したい」「ここはもう見たから飛ばしたい」という時に役立つ「10秒巻き戻し・10秒早送り機能」が搭載されることにより、これまで以上に効果的且つ、ストレスフリーに動画コンテンツをご利用いただけます。

お問い合わせ・ご相談はお気軽にご連絡ください。

※「IO Moodle(イオムードル)」は継続的に機能追加と改善を行っていくオリジナルパッケージです。機能の更新情報については、最新のプレスリリースや資料ダウンロードよりご確認ください。


「動画の10秒巻き戻し」機能のご紹介


新しく搭載された「動画の10秒巻き戻し・早送り」機能は、アイコンを1クリックすると動画を10秒巻き戻したり、10秒早送りすることができます。これにより「少しだけ巻き戻したい」「ここは飛ばしたい」という場面で、ストレスなく動画コンテンツを受講することが可能です。

しかし、「1回は通して最後まで視聴してもらいたい」というニーズもあります。

これに対してeラーニングシステム「IO Moodle(イオムードル)」では、動画コンテンツを最後までしっかり視聴していただくための工夫として、下記のような動画制御を設けています。

① 初回の動画再生時:10秒巻き戻しの機能の表示+シークバー非表示

②2回目以降の動画再生時:10秒早送り・10秒巻き戻しの機能+シークバー表示

つまり、初回の動画再生時は「10秒早送り機能」と「シークバー」は表示されないため、視聴完了にするために1度は必ずすべての動画を視聴する必要があります。

※画像は初回動画再生時のイメージ。赤枠内が10秒巻き戻しボタンです。「10秒早送り」「シークバー」は非表示となっています。

「IO Moodle(イオムードル)」は、この他にも企業の売上UPにつながる社員教育eラーニングの効果を最大限発揮できるよう工夫を施しています。下記機能紹介もぜひご覧ください。


イオマガジンオリジナル「IO Moodle(イオムードル)」とは


「Moodle(ムードル)」は世界240カ国以上、約4億人が利用する便利なeラーニングシステムですが、イオマガジンがサポートするお客様からは「こんな機能があったらいいのに…」というご要望を多々お聞きします。

そこで、イオマガジンでは、お客様のご要望が多かった機能を標準搭載したオリジナルパッケージ「IO Moodle(イオムードル)」を開発しました。

「IO Moodle(イオムードル)」は、従来の「Moodle(ムードル)」に足りていない機能を独自でカスタマイズし、社員スキル向上に役立つ機能を搭載したeラーニングシステムです。以下に機能的な特徴をご紹介します。

※画像はイメージです

<主要機能>

1.忙しい営業社員でも飛ばし見をしない「動画制御・保護機能」

eラーニングで一番使われているコンテンツである動画の制御・保護機能を充実させました。忙しい営業社員でも動画コンテンツをしっかりと見ていただくための機能をパッケージとしてご提供いたします。

▼  最後まで見ないと視聴完了にならない

通常版の「Moodle(ムードル)」では動画を開いた時点で「視聴完了」となっていましたが、「IO Moodle(イオムードル)」では動画を最後まで視聴しないと「視聴完了」とならないように設定しています。

▼初回動画再生時のシークバー非表示

初回は最後まで視聴してもらえるよう、Youtubeにあるような動画下のシークバーを非表示にしました。動画の内容をきちんと受講者に閲覧・理解してもらうために、途中でスキップすることができないよう制御しています。

※2回目以降の視聴は、シークバーが表示されます。

※画像はイメージです

▼倍速機能(1.2倍、1.5倍、2.0倍)

受講生の勉強スタイルにあわせて、動画再生のスピードを選択できます。

▼一時停止位置の保存機能

長時間の動画を一挙に見終えることは、忙しい現代人には難しいこともあります。そのため、動画の再生位置を途中で保存し、次回、途中から素早く学習を再開できるようにいたしました。受講者は自分のペースで学習することができます。

▼10秒巻き戻し・10秒早送り機能

アイコンを1クリックすると「10秒巻き戻し・10秒早送り」されます。これにより「少しだけ巻き戻したい」「ここは飛ばしたい」という場面で、ストレスなく動画コンテンツを受講することが可能です。

また「IO Moodle(イオムードル)」では最後まできちんと視聴してもらえるよう、初回動画再生時には10秒早送り機能は非表示となる制御を施しています。

※2回目以降の動画再生時に、10秒早送り機能が表示されます。

※画像は初回動画再生時のイメージ。赤枠内が10秒巻き戻しボタンです。「10秒早送り」「シークバー」は非表示となっています。

2.落ちこぼれ・学習の遅延を出さない「催促メールの自動配信機能」

受講しているコースごとに、最後まで完了していない受講者に対して、催促メールを自動配信する機能です。eラーニング講習は、受講者のモチベーションに委ねられるケースが多いため、どうしても進捗が遅くなる傾向があります。催促メールは進捗遅れを抑制する効果のほか、コース未完了者への個別メール配信業務の手間が省け、対応漏れの防止にも役立ちます。

※画像はイメージです

3.仕事に対するやる気UP!正当な人事評価に役立つ「学習進捗一覧」

これまでの「Moodle(ムードル)」標準仕様では、受講者の学習進捗状況は各コース毎に確認する仕様となっており、「Moodle(ムードル)」に登録された全コースの登録者について一目で学習進捗状況を把握することがやや手間がかかる課題がありました。しかし、「IO Moodle(イオムードル)」では、あらかじめ設定を行うことで、全コースの受講者と進捗状況が一目で確認できるようになります。

※画像はイメージです

4.安心・安全の運用を実現「二段階認証」

二段階認証機能は、ログイン時に2回の認証を行うことで本人確認をし、セキュリティの強化を図る認証方法です。「IO Moodle(イオムードル)」では二段階認証を取り入れたことで、セキュリティ面においても自信を持ってご提供することが可能となりました。

<二段階認証機能の詳細>

①従来通り、IDとパスワードを入力(認証1回目)

②ログインボタンをクリックすると、「ワンタイムパスワード(一時期的に有効なパスワード)」がメールアドレスに届きます

③ログイン画面で「ワンタイムパスワードの入力」を求められるので、届いた6桁の数字を入力(認証2回目)

④これでログインが完了です

ログインをするには「ID」「パスワード」の他に、登録されているメールアドレスに届く認証コードが必要となるため、容易に不正アクセスはできなくなるでしょう。

※画像はイメージです

5.業績UPにつながるコンテンツを解析「アクセス解析機能」

アクセス解析機能で受講者の動向を分析し、効果的な学習コンテンツや、教育方針の改善を行うことが可能となります。

※尚、開発中の機能となるため、「IO Moodle(イオムードル)体験版」には搭載されていません。あらかじめご了承ください。


<アクセス解析イメージ図>

※画像はイメージです。開発中のため、仕様が変更となる場合があります

▼「Moodle(ムードル)」のご利用状況

「Moodle(ムードル)」をしっかり活用できているか、一目で分かりやすく利用状況を把握することが可能となり、学習管理がしやすくなります。たとえば、アクセス数推移が下降傾向にあるとわかれば、受講者へのアナウンスや課題を作るなど、一早く対策することができます。

・全登録ユーザー数

・全科目数

・現在のアクセス数

・アクセス数推移

▼ランキング

・科目別 アクセスランキング

どの科目が多く受講されているのか、確認できます。人気の秘訣を分析することで、他教科に活かせるメソッドが見つかります。

・ユーザー別 受講活動ランキング

「Moodle(ムードル)」を多く活用しているユーザーを確認できます。上位受講生を分析することで、新しい教育方針の発見につながります。

▼時間帯別アクセス数

受講者が集中するログイン時間と人数を把握できます。たとえば、早朝・深夜に集中する場合、「短時間で復習できる小テストを実施する」など、出題の仕方を検討するためのヒントになります。

※いずれも、開発中の機能となります。リリース時に急遽の変更になる可能性もあること、あらかじめご了承ください

6.通信教育事業も手軽にスタート「決済機能」

決済機能が標準搭載されたことにより、eラーニングを商用利用する際に、すばやく手軽に導入いただけます。

※なお、開発中の機能となるため、「IO Moodle(イオムードル)体験版」には搭載されていません。あらかじめご了承ください。

※画像はイメージです

<主なメリット>

・追加カスタマイズ費用の必要なし※1

・安全・安心を実現する高水準のセキュリティ対応

※1 決済機能は「IO Moodle(イオムードル)」の追加オプションです。月額費用が発生します

※2 開発中の機能となります。リリース時に急遽の変更になる可能性もあること、あらかじめご了承ください

尚、イオマガジンでご提供している「Moodle(ムードル)」の基本機能は、従来どおりすべて利用可能です。


本サービスへご興味をお持ちになった方は、以下連絡先までお気軽にお問合せください。お待ちしております。

■「Moodle(ムードル)」とは?

eラーニングプラットフォーム「Moodle(ムードル)」は、現在、世界で4.0億人が利用しているeラーニングシステムです。レスポンシブデザイン採用のため、PCやタブレット、スマホなど、デバイスを選ばずに使えるマルチプラットフォーム型になっています。無償で配布されるアプリ(iPhone、アンドロイド)をご利用いただければ、通信環境がないところでも学習可能です。
配信コンテンツは、テキスト・PDF・動画・HTML5・SCORMなどにも対応。テストも、○×式・4択式・記述式・穴埋め式など、多彩な形式に対応しています。
大学や病院、大企業を中心に日本での導入実績も多く、使いやすいと評判のオンライン学習システムです。

■「Moodle(ムードル)日本語マニュアル(対象バージョン:4.1)」の無料提供中!

「Moodle(ムードル)」には正式な日本語マニュアルが存在しません。そのため、「この機能はどのように使うの?」というちょっとした疑問を解決するのも大変です。そこで、イオマガジンでは日本語のオリジナルマニュアルを作成しました。基本的な機能から応用編の便利機能まで、画像付きでわかりやすく解説しているので、この一冊があれば、スムーズに「Moodle(ムードル)」を使いこなすことが可能です。
※尚、当マニュアルは普段お使いのgmailをお知らせいただき、オンライン版でご利用いただく形です。お申込み時にご入力いただいたメールアドレスを利用し共有いたしますので、ご留意ください。

■イオマガジンとは?

イオマガジンは、スタンダード市場上場の「城南進学研究社」のグループ会社であり、また「Moodle(ムードル)」の正式パートナーです。日本の大学や病院、企業さまに対し、「Moodle(ムードル)」の構築・運用・カスタムなどをサポートしています。「何度でもチャレンジできるセカイを」をモットーにしながら、人生100年時代の大人の学び(リカレント教育)をサポートしています。

▼Moodleに関するお問い合わせはこちらから

■本リリースに関するお問合せ■
株式会社イオマガジン:沖田、成家

hp: https://www.io-maga.com
e-mail: sales@io-maga.com
TEL: 03-6384-5740