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2019/02/22事例
【Moodle導入事例】True Japan Tour株式会社様
「通訳案内士」DVD販売からeラーニングへ。Moodle活用でビジネスが大きく躍進し、売上1.5倍に!
企業名 True Japan Tour株式会社様
事業内容 国際観光ガイドのための研修事業、通訳案内士を目指す人のための予備校事業、地方自治体等の国際観光支援事業など
URL https://truejapantours.com/jahome/
「日本文化や日本の美、自然の豊かさなどを、海外のお客様にご紹介する」というコンセプトのもと、訪日外国人向けに観光サービス業を行なっているTrue Japan Tour株式会社(以下、TJT社)。そのTJT社が力を入れているのが、日本文化の伝道師となる「通訳案内士」の育成だ。TJT社は、「通訳案内士」育成のため「True Japan School」という予備校を運営しており、2018年にMoodleを取り入れたことで受講生が大幅に増えたという。 今回は、「True Japan School」でのMoodle活用のきっかけや方法について、担当者である長谷川楓之氏(以下、長谷川氏)に話を聞いた。
——はじめに、「通訳案内士」について教えてください。
長谷川氏:訪日外国人向けのツアーガイドが「通訳案内士」です。日本に来た外国のお客さまをお連れして、外国語で観光案内や通訳を務めています。「全国通訳案内士」という国家資格があり、弊社ではその資格取得のための予備校「True Japan School」を運営しています。
——「全国通訳案内士」という国家資格があるんですね。
長谷川氏:はい、弁護士や公認会計士と並ぶ優れた国家資格のひとつです。「全国通訳案内士試験」という年に一度の国家試験があり、全国で約2万4千人ほどの方々が登録されています。弊社では、国家試験合格までのサポートと、そのあとの仕事のご紹介なども行なっています。
——「True Japan School」では、Moodleをどのように活用されたのでしょうか?
長谷川氏:「全国通訳案内士試験」の合格に向けた集合学習とDVDによる通信教育が、これまでの事業の柱でした。ただ、DVD通信教育では、繁忙期になるとDVDの発送等がかなり煩雑で、社内の業務がパンク状態になっていました。そこで、DVD通信教育に代わり、Moodleによるオンライン学習の提供をしようと考えたのです。
——結果はいかがでしたか?
長谷川氏:2018年4月から開始したのですが、結果は我々の予想を上回るものでした。Moodleでのオンライン学習受講者は想定の約1.5倍、DVD通信教育での受講者数も上回っており、ビジネスとして大きく成長しました。DVD発送等の業務もなくなったため、業務効率も格段に上がりました。DVDの動画もそのまま活用できたので、移行もスムーズでした。いいことずくめです。
——なるほど。数あるオンライン学習システムの中でなぜMoodleを選んだのでしょう?
長谷川氏:Moodleは大学で使われているケースが多く、見慣れている人が多いことと、何より他のシステムに比べると安価に導入できる点も魅力です。
——安いというのは魅力ですね。最後に、今後の展望をお聞かせください。
長谷川氏:今は「全国通訳案内士」資格取得の為の講座を行なっていますが、今後は全国通訳案内士資格を取得された方がさらなるスキルアップをできるよう、オンライン学習できる講座や研修の裾野をさらに広げていきたいと考えています。Moodleによるオンライン学習はビジネスメリットが高いため、今後も拡大していきたいと思います。
——ありがとうございました。
▲ご担当者の長谷川氏。港区True Japan Tour本社の施設「Grand TJT」にて。外国人観光客の日本文化体験施設や研修会場など、多面的な使用が可能とのこと。日本文化や日本の美を伝えることを主眼に置いているため、室内はふんだんに和テイストが施されている。
▲「True Japan Tour」のコンセプトがわかりやすく展示されている。
True Japan School
hp: https://www.truejapanschool.jp/
《関連会社》 True Japan Tour
hp: https://truejapantours.com/
新日本通訳案内士協会/日本文化体験交流塾
hp: https://www.ijcee.jp/
■「Moodle(ムードル)」とは?
https://www.io-maga.com/service/
eラーニングプラットフォーム「Moodle(ムードル)」は、現在、世界で4.0億人が利用しているeラーニングシステムです。レスポンシブデザイン採用のため、PCやタブレット、スマホなど、デバイスを選ばずに使えるマルチプラットフォーム型になっています。無償で配布されるアプリ(iPhone、アンドロイド)をご利用いただければ、通信環境がないところでも学習可能です。
配信コンテンツは、テキスト・PDF・動画・HTML5・SCORMなどにも対応。テストも、○×式・4択式・記述式・穴埋め式など、多彩な形式に対応しています。
大学や病院、大企業を中心に日本での導入実績も多く、使いやすいと評判のオンライン学習システムです。
■「Moodle(ムードル)日本語マニュアル(対象バージョン:4.1)」の無料提供中!
https://www.io-maga.com/administrator_manual_application/
「Moodle(ムードル)」には正式な日本語マニュアルが存在しません。そのため、「この機能はどのように使うの?」というちょっとした疑問を解決するのも大変です。そこで、イオマガジンでは日本語のオリジナルマニュアルを作成しました。基本的な機能から応用編の便利機能まで、画像付きでわかりやすく解説しているので、この一冊があれば、スムーズに「Moodle(ムードル)」を使いこなすことが可能です。
※尚、当マニュアルは普段お使いのgmailをお知らせいただき、オンライン版でご利用いただく形です。お申込み時にご入力いただいたメールアドレスを利用し共有いたしますので、ご留意ください。
■イオマガジンとは?
https://www.io-maga.com/company/
イオマガジンは、スタンダード市場上場の「城南進学研究社」のグループ会社であり、また「Moodle(ムードル)」の正式パートナーです。日本の大学や病院、企業さまに対し、「Moodle(ムードル)」の構築・運用・カスタムなどをサポートしています。「何度でもチャレンジできるセカイを」をモットーにしながら、人生100年時代の大人の学び(リカレント教育)をサポートしています。
▼Moodleに関するお問い合わせはこちらから
■本リリースに関するお問合せ■
株式会社イオマガジン:沖田、成家
hp: https://www.io-maga.com
e-mail: sales@io-maga.com
TEL: 03-6384-5740